20トレ では学習に関する熱いメッセージを生徒に伝えています。
ゴールデンウィークも終わり,いよいよ本格的に新学年での学校生活が始まりますね。
ということで,5月第2週のメッセージはコレ。
だけの言葉だ!やればできる!
実に体育会系的なフレーズですね。
昨今の世の中では,使い方を間違うと反発を受ける言葉でもあります。
どこまでやらせるのかは熟慮しなければいけませんし,「無理」という言葉を発した時には その背景を知る必要があります。
しかし,「何か重大な問題がそのうらに隠れている…」というケースはまれで,実のところ しんどいから・楽をしたいから「無理(できない)」と言っているケースがほとんどです。
それでは,私がこれまで子どもたちから聞いてきた 学習における「無理」発言の理由・第1位と2位とその際の対応について紹介します。
(補足)
その際の対応は,私がその生徒の性格・家庭環境,日々学習態度をすべて把握したうえで行っています。すべての生徒に同様の対応をしているわけではありりませんので,あらかじめご了承ください。
それでは紹介していきましょう。
いきなりですが,第1位からです。
子どもたちが宿題をやってこなかった・雑にやってきたときの 鉄板の言い訳 です。
この発言をきくたびに,「そんなことあるわけないやないかーーーい!」とツッコミを入れたくなりますが,「もしかしたら,何か突発的に起こったのかもしれない…」と一応ヒアリングをします。
子どもたちからの回答はいろいろありますが,それを真に受けるような私ではありません(時間軸・論理がめちゃくちゃなので,この時点でバレている)。
一通り聞いた後に,必殺の呪文(問いかけ)
「それ,お家の方に確認してもいい?…というか,確認するからね。」
を唱えると,大概の場合だまってしまいます😑
その後,私のターンでバシバシ理詰めで問いかけ,あえなく撃沈…となります。
「時間がなかったから無理(できなかった)」というのは,言い訳第1位ですね~
「まだ習ってない」と発言する場合があります。
これについては補足が必要です。
さすがの私も習っていない漢字の問題をやらせることや分数の掛け算・割り算などを低学年にやらせることはありません。
学習済みの内容を踏まえた上で,考えればできる問題をピックアップしています。
さて,これを踏まえた上で 第2位にランク入りした「習っていないから無理」の内容は,いわゆる 特殊算 の話です。
そして,低学年のうちから塾に通っている子どもたちに多い発言です。
例えば,塾に通っている2・3年生ぐらいの生徒に 植木算 の問題を出すと
「まだ,習っていない~」
と,かなりの高確率で発言してきます。
…いや,植木算 ですよね。。。。
※すごくシンプルなもの/「植木算」という名称は言っていない。
絵を描いて考えましょうよ。。。
解き方を習っていないからできないというのは,ちょっと残念な発言ですよ😑
ホントに習っていないから無理な問題をこちらから出すことはありません。
習っていないと思いこんでいるだけです。
みなさん,ぜひ,安心して問題に取り組んでくださいね✨
第3位以降もありますが,今回はココまで。
「無理」と思ってしまったら,そこで成長が止まってしまいます。
みなさん,何事にも立ち向かえるタフさを身につけましょう!
…えっ?20トレの生徒たちはタフなのかですか?
ええ,通い始めて間もない生徒はまだまだですが,長い生徒は こちらがまいってしまうくらいの 鋼のメンタル 持っています。
そのようにトレーニングしたのは私なんですけどね…💧
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