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3月第3週のメッセージ

  • 投稿カテゴリー:20トレ
  • 投稿の最終変更日:2022-03-15

毎週,20トレ では学習に関する熱いメッセージを生徒に伝えています。

3月第3週のメッセージはコレ。

 

学力は 思った通りになりません。
やった通りになるのデス。

 

20トレでは生徒の学力状況を把握するためのテストを頻繁に行っておりません。
したがって,日々の学力チェックは 課題プリントの正答率/間違えた理由と質/解答の書き方/課題に取り組んでいるときの姿勢… など様々な観点から
私が感じとることがメインになりますその結果導き出される評価は…

 

①ほー!よくできるようになったな~!

② うーん。若干怪しいけどこれなら。。。

③ …なんでやねん?!

 

の3つです(端的に言えば,向上・現状維持・低下です)。

さて,これら学力の変化には必ず原因があり,それを明らかにしないと向上へとつなげることができません。
いろいろな内容を生徒からヒアリングしながら,その原因を探っていくのですがそのすべてに関わってくるキーワードが

継続

です。

学力向上のために「継続」が欠かせないのは周知のとおりです。

しかし,それは 子どもではなく親も行わなければいけないことは意外と見落とされているようです

 

ということで,今回は 親と子がやるべき「継続」について記します。

 


 

子どもが学習を継続しなければ,学力が向上しないのは言うまでもないでしょう。

本題は親の方です。

学習の継続… 特に低学年の時期,子どもの学習を継続させるには親の力が欠かせません。
つまり,言い換えると 親が子どもが学習を継続させるように促すことを継続しなければならないのですが,これが なかなか継続できないのです。

 

仕事があり,家事があり,その他諸々やらなければいけないことがある中で 子どもに学習を継続させるため,あれやれこれやれと言い続けたりサポートすることは疲れます。
場合によっては 言ったところでやらなかったり,やったとしても遅々として進まない,それを見かねて「早くやりなさい!」と言おうものならさらにやらなくなり,最後には感情論も入った親子喧嘩が勃発…というのはよくある事だと思います。

でも,ここで根負けしてはいけません。
言い続ける事・サポートすることを継続してください。
親が先に継続できなくなったら,子どもも継続できなくなります。

もっというと,「なにもしないで子どもが自ら進んで学習し始めるようになる」というのは幻想です。
現実は 子どもが自ら学習するようになるまで親がサポートを継続する必要があります。

 

 

…でも,しんどいです。

そうですね。
確かにそう思います。

ということで,気休め程度にしかならないかもしれませんが このような記事がありますので,こちらをご覧ください。
↓↓↓

 

 

人によって変わりますが,習慣化するまでの平均日数は約66日間 だそうですよ。
これなら がんばれる!

…かもしれません。

 

他に考えられる方法としては「家庭学習のアウトソーシング」ですね。
家庭でできることには限界があるので,できないことは外(学習塾など)に任せるという発想です。
※どのようなタイプの塾に任せるのについては別の機会に記します。

 


 

なんか書き足りないような気がしますが,今回はココまで。

最後に,現在活動休止中である嵐のリーダー・大野さんの言葉で終わります。

 

才能の差は小さいが
努力の差は大きい。

継続の差はもっと大きい。