毎週,20トレ では学習に関する熱いメッセージを生徒に伝えています。
2月第2週のメッセージはコレ。
忘れ物は,今日にあるノダ!
2月に入り 面談が続いています。
面談の内容は様々ですが,実は,EduStudio20 の説明そのものはごくわずか。
そのほとんどの時間は,日々の生活・学習・進路・進学など,より具体的・実戦的な話に費やされています。
・私立中受験か公立か…
・私立中受験をするなら塾はどこが良いのか(合っているのか)…
・今の状態で公立中の内申点が取れるのか…
その他,様々なご相談を承りますが,その中で「学校の忘れ物が多い」という話がありましたので,今回のメッセージとなったわけです。
さて,(学校の)忘れ物が多い というのは,小学校低学年のお子様がいらっしゃる 保護者様の悩みの1つとして挙げられる方も多いのではないでしょうか。
これを解決する方法は実にシンプル。
学校の準備ができているかどうか,保護者の方がチェックすれば良い だけです。
「それをやっていたらいつまでも自立できないんじゃないですか?」や「それは甘やかしすぎているのではないか…?」とか,「そんな時間はありません」などのご意見もあろうかと思いますが,解決しなかればならないのは忘れ物をなくすこと。そして,おそらく「忘れ物がないようにしなさい!」と言い続けているのに,忘れ物をしているのではないでしょうか。
であれば,保護者の方がチェックするしかありません。
流れとしてはこんな感じです。
①まずは自分で準備させる(準備をするのは子ども)。
②それを保護者がチェックする(忘れ物があったらプレッシャーをかけて可)。
③準備できていないものがあったら準備させる(保護者は準備しない)。
④これを②の段階で,忘れ物がなくなるまで繰り返す(約2年?)。
「うわ,めんどくさ!」とおもわれるかもしれません。
はい,チェックはめんどくさいです。
が,このめんどくさいと思う気持ちに負けたら こちらの負けになります。
「忘れ物をして,痛い目を見ればいい」と,あえて忘れ物をさせようとする考えは子どもたちに通用しません。
子どもたちは,ある意味 タフなので全く意に介しないのです。
それどころか,忘れ物が多いと学校の評価が低くなるので,子どもたちの自信低下にもつながります(この状態になるのは避けたい)。
忘れ物が多い子どもたちへの解決方として「メモを書く」「整理整頓をする」「同じ場所へ置く」…など,様々な方法があるようですが,一番の解決方法は 保護者の方のチェック です。
めんどくさいと思いますが,ぜひ,お子様が自立できるまで,温かく(ときには厳しく)伴走していただければと思います。
ところで,今回のメッセージ。
もしかしたら気づいている方がいらっしゃるかもしれませんが,とあるミュージシャンの方の曲の歌詞に入っているフレーズです。
いったい誰でしょう?そして何の曲でしょう?
※正解できてしまうと,なんとなく年代がわかってしまうかもしれませんね💧
ちなみにミュージシャンのヒントは… 名探偵コナン・業火の向日葵です🌻